VINTAGE ALTO SAXOPHONE

Buscher True-Tone

# 98582 推定1923年頃の制作

(WMA1.32MB)

スプリング関係は目茶バランスが悪いが
多少手を加えればとても面白い楽器です

推定年齢80才にしてはとても元気だ、私など修理のしようもない、ガクッ!

Buscher Super 400

S-1 # 376553  1961年頃・・ブッシャーは1964年にセルマーに買収される

Conn  C0

#9670  1963年頃     1968年でコーンブランドは無くなっております

King Super 20 Silver Sonic

#418876   1964年

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(WMA 1.22MB)

(WMA 1.65MB)

(WMA 1.16MB)

私にとって思い出深い楽器です、1962年頃当時の日楽(ヤマハ)銀座店で買って3年程使いました、(22万円位だったと思う楽器は高かったですね)その頃一般のサラリーマンは月給2万前後だったと思います、下記値段表に600ドルと有ります、当時1ドル360円の時代ですから!!当時の楽隊は稼げました?・・・・カラオケで墓穴を掘って今Musicianには厳しい世の中ですね・・・・・・        当時の私とSilverSonic

保証書と登録Mail

取扱説明書

Sax価格表

Saxophone:Flute:Clarinetが入るチェスターフィルドケース
当時オーケストラとかフリ−の場合3本をこなせないといい仕事にありつけなかった。

いい仕事をしていますね、シルバーに彫刻クロームか何かのメッキその上に金メッキ・・見るだけでも楽しい、まさに芸術品。

♯ 以下3本の楽器はヤマハがサキソホン開発のため購入していた楽器で40年くらい前の楽器ですが状態は殆ど
新品の時と同じ状態でした。 Sax設計課、剱持さんのご厚意で試奏させていただきました。

当時正規輸入品には課税済みというシールが貼ってあったりして、米軍楽隊の横流れ品にはUSAのAが無いUS刻印の楽器も
結構出回っていた。

Conn M SatinGP

#16****  1926年頃  

全体がサテンゴールドで彫刻部分は艶のある金メッキと大変丁寧な出来で70年以上立っているが新品同様の名品です、流石ゴールドプレート。
出る音は最近のプレートほど華やかではなくい、アクションは軽くてもしっかりしている。

(WMA 1.13MB)

Nikkan Imperial

#904***  

(WMA 1.16MB)

ヤマハに吸収される少し前の楽器でセルマーMー6をお手本に作られています。
ジャズをやるのに結構向いているような感じ!!!!
私が今使っているYAS-62はこの楽器を土台にしているようです。
ネックが良くないので62のネックで吹いています、これがピッタンコでこれ又イイ感じ!!

色々と高い楽器・安い楽器・古い楽器・新しい楽器・を試奏しプレイバックを聴いてみると極端に違う(中には極端に違うと感じる人もあるかも?)という感じはないように思えます、マウスピースが同じで吹く人が同じだと楽器は違っても基本的なニュアンスはあまり変わらないと言うのが実感です。

Live Sound&Video

Alto Sax

Ten Sax

Conn M GP (Nude彫刻入り)

(WMA 1.29MB)

#130*** 1924年頃 

上記サテンゴールドより2年ほど前の楽器のためメッキも薄くなっていますが音としては
こちらの方が落ち着いた感じです。何はともあれヌードが良いですね!!!!!

Nude彫刻

Conn M model ChuBerry

WMA file No 200*** 1928年頃

M+MP(Otto Link *7)

浜松久米楽器にて2カ所改造

1..左手Bb変え指を移動

2..テーブルキーG#を大きく改造

サテンシルバーが美しく、とても80歳のお年には見えないし音も豪快である。
日本では安保徹さんがこの楽器で素晴らしい演奏をしています。
試走した楽器はオーバートーンが出しにくいが慣れれば問題なさそうだ。

Conn M-10

No 290*** 1941年頃

WMA file

MP3 file

この楽器は、最近私の所へ来る
ようになったO君が石森楽器
購入したようです。
調整はとても良くできていて、
タンポ、アクションなど素晴らしい。
文句なし!!、

Conn M & M-10 Martin
  は一番下です

Martin TenorSax

No 205*** 1959年製造

WMA file

MP3 file

この楽器はk君のもので、本人はCommitteeと言っておりますが?S/N から推察すると1956〜71年の間に作られたMagnaだと思います。
何れにせよ太い音と、音の立ち上がりがとても気持ちよくて魅力的な楽器の一つです。